秋のハゼ釣り仕掛け

秋… 青い空… 少し肌寒い風… オキアミをすくうおじさん達…

ハゼ釣りの季節がやってまいりました。

堤防からのちょい投げでイージーに釣れるので、子供や初心者でも楽しめます。

タックル

正直、硬すぎる竿じゃなければなんでもいいです。

シマノ ルアーマチック S66ML

仕掛けが10g前後になるので、メバル用のロッドは向かないです。
竿先が折れちゃいます。そこだけ気をつけよう!

リールもなんでもいいですが、1500~2000番手が使いやすいです。
動かし続ける釣りなので、軽ければ軽いほうがいいですね。単純に手がダルいので。

シマノならセドナのC2000S

ダイワならレブロスの2004

何でもいいとは言ったけど、1000円とかのへぼいリールやら3000番手のデカいリールでやったら疲れるからやめよう。

仕掛け

小型の天秤にオモリと針をつけたものを使います。
例えばこういうもの。

派手な色であるほうがハゼが好むみたいですね。
この天秤の片方にオモリを、片方に針を付けます。

オモリは状況を見て加減しますが、底を取らないと話にならないので、重めのものがいいと思います。
針は長いと取り回しにくいので、短いものがいいでしょう。

ナス型オモリ4号あれば、波が多少ある海でも底が取れるでしょう。

例えば3号で12gくらいあります。
波があると4号(15g)とか5号(18g)とかつける場合もあります。メバルロッドではキツイでしょ?

ハゼ片天秤仕掛け

ハゼ片天秤(大)4号のオモリをつけたもの。
オモリは金具を外さずに滑らせるようにセットします。
針は結びコブを作ってハリス留めに通して、下の細い部分にはさみこめばOK。
このシンプルさと完成度の高さがすっげー好み。

面倒くさければ全部ついてる仕掛けセットもあります。

ウキやら絡み防止などは不要で、あとはリールから出ているラインを結びつけて投げるだけです。

えさ

ぼくの地元ではアオイソメを使いますが、もちろん疑似餌のパワーイソメでも釣れます。

マルキュー(MARUKYU) パワーイソメ(中) 青イソメ

活餌と違って自発的には動かないので、「細めのものを長めに」カットするのがコツです。
大体、針に通した部分が全体の長さの30%になるような感じで刺してます。

エサを買うために釣具屋に行かなくていいし手が汚れないのがサイコーです。
生き餌のほうが釣れるかもしれないけど、そんなバカスカ釣ってもしょうがないしね。漁じゃないんだから。

ハゼ用の針の大きさ

メーカーによって違うので一概には言えないのだけど、ささめ針なら6号8号をよく使っています。

あくまで目安ですが、上が8号針にかかるサイズ、下が6号針サイズですね~。
(実際に針を変えて釣ったものです)

釣り方

比較的波が穏やかである程度深さのあるスポットに遠投し、底をゆ~~~っくり引いてきます。
ハゼは底モノなので、とにかく底をしっかりとるのがポイントです。

フグやヒイラギなどの外道が釣れる場合は、底が取れてない場合が多いです。

流れがあって底が取れなければオモリを追加していきます。自由にアレンジしましょう。
ハゼ釣りは自由なのです!

ハゼ釣り

しつこいと言われそうですが、堤防などではライフジャケットを忘れずにね。

数千円の投資で安心が手に入ります。

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