臨界ブラキと激昂ラージャンの追加によって、挑戦者の極意(Lv7)と渾身の極意(Lv5)の発動が実践的なレベルになりました。
太刀を例に、それぞれ検討してみようと思います。
挑戦者の極意
対峙しているモンスターが怒ると「基礎攻撃力+28、会心率+20%」されます。
アイスボーンのモンスターは(クラッチのせいもあり)ほぼ常時怒っているうえにこちらからわざと怒らせることも可能なので、かなり有効性が増しました。
(常に怒ってるってのはどうなの?って感じですが…)
挑戦者7のメリット
やはり攻撃力の補正値がデカいです。「攻撃7+達人4」より補正値が高いです。
そして、「怒らないモンスターはいない」という汎用性の高さがあります。
挑戦者7のデメリット
怒らないと補正が発動しないので、チャンスタイムである「クラッチ→壁ドン時には発動していない」というのがデメリット。
また、挑戦者5と極意が必要な7の差は「攻撃力+8、会心率+10%」しかありません。
そこまでして極意積むか? というのが人によって微妙なところ。
挑戦者+達人芸の構成
いわゆるカブカカブ構成。
ブラキウム胴と脚だけでは挑戦者が2止まりなので、護石か装飾品でカバーする必要があります。
弱点特効は3が発動し、補強の必要はなし。
会心率は挑戦者で20%、弱点特効で30%(+20%)、見切りで10%、力の解放で10%となります。
条件を満たせばこの状態で90%まで行けます。
安定はしないので、切れ味維持を目指すなら、武器にも会心率がほしいところ。
そして挑戦者が発動したときの攻撃力アップがおいしいですね。
装飾品のハードルが高いですが、超会心と組み合わせると爆発力がありそうです。
スロット数は「スロ4×5-スロ3×1-スロ2×3-スロ1×3」となります。
これで十分強いと思いますが、太刀は傷入れが面倒くさいため、弱点特効の部分はあんまりアテにできません。
ブラキ部分が個性的で組み合わせが難しいな…(ヽ´ω`)
渾身の極意
スタミナがMAXのとき「会心率+40%」されます。
無印ときの渾身の仕様に戻る感じですね。
武器によって有効性が全然変わってきます。
いうまでもなく攻撃時にスタミナを消費しない武器種と相性がいいです。
太刀は見切り以外スタミナを消費しないので、相性はGoodです。
前述のとおり「弱点特効」と相性が良くないので、相対的にも相性がいいと言えます。
渾身+達人芸の構成
カ斉カカ斉? カラカカラ? 聞いたことねぇな…。
例によって斉天胴と斉天脚だけでは渾身3止まりなので、装飾品でカバーする必要があります。
体力増強は脚だけで3あるので、「痛撃・体力珠」等は不要になります。
(生存スキル積まない人にはムダかもですが…)
会心率は渾身で40%、弱点特効で10%(+5%)、見切りで10%、力の解放で10%となります。
条件を満たせばこの状態で75%まで行けます。
切れ味維持を目指すならやはり武器にも会心率がほしいところですが、発動条件がラクで弱点特効への依存度が低いのはアリです。
スロット数は「スロ4×6-スロ3×1-スロ2×2-スロ1×3」となります。
カブカカブに比べるとスロ4が一つ多く、スロ2が一つ少ないです。この差がどうなるか??
護石枠があくので、挑戦者構成に比べるとかなり自由です。
画像では耳栓を入れてますが、ここに達人の護石4や挑戦5を入れるのもアリですね。
胴と脚で一体感があるのがイイデスネ。
渾身5のメリット
挑戦に比べると発動条件がラクです。壁ドン時にもほぼ発動させておけます。
また、「スタミナ満タン時に会心率に補正」というスキルは代替が効かないものになります。
渾身5のデメリット
攻撃力補正が無いため火力が低いというのが、挑戦者構成に対するデメリットでしょうか。
純粋な攻撃スキルや、会心率100%あたりまで調節して、超会心で底上げしたいところ。
また、発動条件がラクとはいえスタミナを瞬間的に使うシーンは結構あるので、常時発動とはいかないところに注意が必要です。
(たとえば回避時、見切り時、乗り後、ダッシュで近寄ったとき、など…)
覚醒武器に「炎王龍の武技」をつける場合
例えば、攻撃6555+炎王龍の武技。
微妙に使いづらい「EXカイザークラウンβ」を外せるので自由度が一気に高まります。
(これを見越してのカイザー頭だったとしたら脱帽ですよね…)
太刀に良さそうな頭装備たち。
レウス頭「攻撃2、スロ4-1」
ジンオウ頭「超会心1+強化持続1、スロ4」
ブラキ頭「挑戦者2、スロ4-1」
レックス頭「攻撃2+耳栓1、スロ4」
ヴァルファ頭「フルチャ2、スロ4-1」
ガルルガ頭「見切り1+逆恨み1、スロ4-2」※性能近い
金色頭「弱点特効2、スロ4-1」
ブラキウム頭「弱点特効1、スロ4-4-1」
ブライド頭「耳栓2+爆破1、スロ4-1」
グリード頭「破壊王1、スロ4-3」
ゾラ頭「ひるみ軽減1、スロ4-2-1」※マルチ向け
マレシ頭「回避1+超会心1、スロ4-1-1」
ゾーク頭「渾身2、スロ4-2」※渾身5達成
ラヴィーナ頭「加護2、スロ4-2」
アンガルダ頭「治癒2、スロ4-2」
エンプレス頭「整備2、スロ4-3」※装衣着回し
斉天頭「耳栓3+火事場1、スロ4」
挑戦と渾身を混ぜてみよう
どちらも2部位で極意が発動するので、両方組み合わせることもできます。
達人芸が入らないので切れ味キープに工夫が必要ですが、こういうのも面白いかもしれません!!
カイザー構成での半端な「力の解放」や「爆破属性強化」が気になる方に。
…この構成だと砕光の暁刀は切れ味維持が難しくて使いづらく、ムフェト太刀or鬼神薙刀が使いやすい気がしてくる…。
ブラキ+斉天+ブラキ+斉天+ブラキ
…結局ブラキ頭(スロ4-4-1)が強いんだよなぁ…(ヽ´ω`)
この構成だと「渾身5と弱点特攻3と挑戦者2」がまんべんなく入り、護石で挑戦5を入れればスッキリまとまります。
弱点特効からは逃げられないのか!?
挑戦者7にしたうえで条件を満たすと会心率は40%+50%+20%でちょっと盛りすぎ感。切れ味のキープも課題に。
ゾーク+ブラキ+斉天+ブラキ+斉天
弱点特効から逃げてみた。
頭をゾークにすることで防具のみで「挑戦者5、渾身5、体力3」に。
護石枠が空くので、「耳栓4」や切れ味フォローに「匠4」「業物の護石」のセットもあり。
挑戦者7にしたうえで条件を満たすと会心率は20%+40%。若干物足りないか…。
ブラキ+斉天+ブラキ+斉天+なにかの脚
ブラキ脚は「弱点特効2、スロ4-1-1」なので、弱点特効使わないなら、ここを変えるのも手。
候補としては「達人2、スロ4-2-2」のガルルガ脚、「超会心1、スロ4-2-1」のムフェト脚あたり。
武器の会心率込みで100%まで持っていけるならムフェト、そうでなければガルルガって感じですかね…。
ただし重ね着しないと見た目がヤバイ。
(覚醒武器+)ゾーク+斉天+カイザー+カイザー+斉天
番外編。武器に「炎王龍の武技」があれば、比較的簡単に渾身5と挑戦5を両立できます。
この例だと会心率は「武器会心カスタム込み15%+渾身40%+見切り20%」で75%。
挑戦者が発動していれば「+10%」、弱点部位なら「+10%」、装衣を着ていれば「+20%」という感じです。
ただ実践ではしょっちゅう回避したり、見切りも使うので、結構切れ味が落ちます。
切れ味強化もほしいところです。1エリア持ってくれるだけでいいんですけどね。
覚醒武器使うなら、あんまりカイザーに固執することもないのかな、と思いますが。